お世話になります。
千信不動産の赤間です。
さて、本日のテーマは残置物についてです。はりきって参りましょう!
建物を解体して、土地を有効活用したい!
そう思われている方はおおいのではないかと思います。
そう思われている方、建物解体する前に必要になる事があります。
建物内、外にある必要で無くなった、
テレビ・エアコン・タンス・布団・机・衣類などなどの残置物です。
建物解体をするのに、見積もりを業者に依頼すると思いますが、
残置物処理分は、見積もりに含まれていないのが一般的です。
残置物処理と聞くと、「廃棄処分するだけでしょ」
と思われがちですが、処分するのにも分別等の決まりがあり、量によっては結構な費用となります。
では残置物の処分費用はどのくらい?
残置物処分費用の相場は、1m×1m×1m=1㎥で決めることがおおいです。
(1㎥の箱に残置物を積め込むイメージです。)
残置物の種類や状態により費用は変動しますが、約1㎥あたり5,000円~20,000円が相場みたいです。
これだけ差があるのは家電類等の廃棄費用が高いものがおおい場合や、分別や搬出の容易さ、階段作業の有無、トラックでの運搬距離、特殊粗大ごみなどにより変動するみたいです。
いざ、残置物処分の見積もりをとると、「え!」って思いますよ。
これから建物解体を計画している方は、できるだけ費用負担が抑えられるよう、
自分でできることは自分で整理したほうが、費用負担が少なくなるかと思います。
こまめにゴミ出しをしたり、衣類や段ボール等の無料回収BOXを利用したり、リサイクルショップで査定してもらったり、可燃物でしたら自分でごみ収集所に搬入したりするだけでも費用は抑えられるのではないでしょうか?