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2023.02.18

うちの地盤って大丈夫??土地のアレコレを考える

地盤について、
家を建てるのに一番大事かなと思います。

それで、日本の地盤に関する特色について
調べてみました。

日本列島は火山帯が縦断に走っていることは
皆様もご承知の通りかと思います。
昔、火山活動が活発な頃、
各地で火山灰を降り積もらせていたこともあり、
国土の1/3以上が火山灰に覆われていると
言われています。
火山灰の成分によって特性が異なるため、
地域によって呼び名が変わります。
例えば、関東平野一体に降灰した関東ロームと
いわれる地域は、良好な地盤ともいわれています。

もちろん、
全国には良好な地盤ばかりではなく、
土砂災害を受けやすい『マサ土』や、
雨水の浸食を受けやすい『シラス』と呼ばられている
特殊な土壌もあります。

甚大な被害を出した阪神淡路大震災後の2000年に、
地盤調査が義務化さたことにより
地盤に関するトラブルは減少傾向にあると言われていますが、
100%なくなったわけではありません。

軟弱地盤などが原因で、不同沈下などが起こると、
建物の寿命が短くなったり、
耐震性能が著しく損なわれたりする問題が起こるのは
言うまでもなく、
実は、床の傾きは精神的なストレスとなり、
日常生活にも影響が出てくる可能性があります。

ゆえに、不動産の売却、購入には地盤の事が
とても重要に関わってきます。
家を建てる時は建替えでも地盤調査が必要となってくるので、
マイホーム建築、購入を考えている方は、
地盤に対する意識も高くなっているかと思います。
一方で、売却をする側は義務ではありませんので、
調査をする必要はありませんが、
土地の信頼度を高めるためにも、
今一度ご自身の土地に興味を持ってみるのも
いいのではないでしょうか。