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2023.01.16

エネルギー問題について

エネルギー政策により、
東京都から始まるエネルギー問題の解消が話題になっています。

2022年12月に東京都で新築建物に
太陽光パネルの設置を義務化する条例が可決されました。
これは、温暖化ガス排出量を半減させる取組の弾みとなります。

2014年に閣議決定されたエネルギー基本計画でも、
日本の全体で、年間の一次エネルギー消費量を
プラスマイナスゼロにすることを目指す取組が進行しています。

一次エネルギーとは、冷暖房、換気、給湯、照明などの住宅設備が
消費するエネルギーのことを言います。

エネルギーを抑えるといっても
暑さ、寒さを我慢することではなく、
家の断熱性と気密性を向上させて、
自宅で発電、蓄電できるシステムを導入し、
夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活するためのものです。

この取り組みをZEH(ゼッチ)と呼んでいます。

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、
エネルギー問題が顕在化してきたこともあり、
欧米では太陽光パネルの設置義務化が
どんどん進んでいるようです。

今後も義務化の流れは世界で広がっていくことを
見据えて動き出した東京都に、
日本では、どれだけの地域が続いていくのでしょうか?

言うは易し行うは難し

良い取り組みと思いますが、
今の経済では…….と思います。