お世話になります。
千信不動産の赤間です。
これから新築を計画する際に間取りって悩みますよね。
特に、子供部屋(洋室)の大きさについてです。
「子供部屋は6帖で」て考えている方が多いと思いますが、
「クロゼットは別で6帖と考えて大丈夫ですか?」と質問すると、
意外と答えられない方が結構いるかと思います。
そこで今回は、6帖の子供部屋(洋室)について考えてみました。
例えば、下図のように、
A→6帖とは別にクロゼットがある場合 (約6.5帖の室内)
B→6帖の空間にクロゼットがある場合(約5.25帖の室内)

Aは、クロゼットは別に6帖とした場合で、Bは6帖の室内にクロゼットを設置した場合です。
どちらが正しいとかでは無く、子供部屋にどれだけのスペースが必要なのか?の確認です。
Aの場合、室内動線がゆったりしており、他にも家具等が配置できる感じです。
Bの場合は、室内動線をゆったりさせるため、クロゼット幅を70cmにし、極力余分な空間を取り除いた感じになっています。
(※クロゼットサイズですが、洋服をかけるためだけと考えています。)
何を言いたいのかと言いますと、AとBとでは3帖もの違いがあるという事です。
それぞれの家庭にはそれぞれの考えかたがあります。
Aを選んだ方は、「子供にとってゆったり過ごせる空間」となっており、
Bを選んだ方は、「子供部屋にとってはこれで充分な広さだ」と思う方も多いと思います。
3帖分を省くことで、建築単価を下げたり、リビングを広げたりするという考え方が可能になってきます。
間取りを計画するということは、こういった事を検討し作り上げていくことがとても大事かなと思います。
千信不動産では、これからマイホームを建てる方へ、メーカー選びやアドバイスも受け付けております。
敷居も低く、アットホームな事務所でご相談承ります。